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居酒屋のメカニズム

日付を入れることによって、今日の行動が変わり、明日の行動計画も具体的なもの年率30%を超す成長を続けるWフードサービスでは、中長期経営計画の上方修正が当たり前になっている。 売上高26億円、経常利益78億円、伸び率14.9%.店舗数W民245店、N亭90店。
自己資本利益率(ROE)26%。 1999年5月に策定された5年後の姿である。

半年後の中間決算をもとに、2000年1月には次のように修正された。 売上高569億円、経常利益82億円、伸び率25.3%、店舗数W民291店、N亭90店。
自己資本利益率26.7%。 年間60店舗の新規出店を、すべてキャッシュフロー(現金収支)で賄う無借金経営。
中期計画通り進めば、外食産業の中で売上高20位、経常利益は4位となる。 そのための経営課題として、首都 圏での規模拡大のための新規出店、商品力強化と調理技術の向上、多店舗管理体制の強化、確立、ローコスト店舗の積極的な出店、新業態「N亭」の業態確立、採用・教育体制の強化、徹底を挙げる。
これらのテーマを営業、商品など4本部の業務計画の中で、確実に手を打ち実行してなぜそこまで、規模拡大を追い求めるのか。 「目先の金もうけをしているのではない。
21世紀の人類と地球にとって、よりよい存在になりたいという、強い思いがある」と、Wは言う。 創業以来持ち続けている思いを、社員1人1人に共有してもらうため、毎月1回、職務ごと4グループに分けて行われる早朝研修会。
日常的な仕事を離れ、課題図書を読んで、それぞれがリポートにまとめる。 4グループ共通の課題図書「Bカンパニー」では、「人間としての思いを形にできる仕組みを作った会社こそが、21世紀に生き残れる」と説くが、自分自身ではどう考えるのか、徹底的に議論する。
「人間として大切なことは何か。
どうしたらもっと充実した人生が送れるか。 人を育てた結果として店が増えていく。
そんな人と店が1人でも一店でも多くあれば、世界は少しWという会社は、人間性を高めるべく、よりよい明日の地球づくりに貢献するために集まった者同士の集合体、とWは定義する。 だから成長期にある今、社員に過大な負担と無理を強いていることは承知の上だ。
こうした負荷こそ、成長の糧になる。

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